平野ブログ第3弾 自慢の推しのあの子を魅力的に可愛く撮影するには構図が大事という話

最近、今更ながらアマプラでアニメ「推しの子」を見始めてハマってしまい今週から始まるドラマの方も楽しみにしている。愛知県豊田市にあるダイビングスクール ソットマリノのインストラクター平野です。

ちなみに私の推しの子は

この子となります。

皆さんも海の中に入ってしまえばついつい自分の推しの子を探してしまうのではないのでしょうか?
そんな推しの子を魅力的に可愛く撮影するには”構図”が大事となっていきます。

なので今回は構図について語っていきたいと思います。
そもそも構図とはなんぞや。
構図とは簡単に説明するとアングルや位置、全体的にバランスの良い配置づくりをいいます。
そんな構図の一部を紹介していこうと思います。

基本中の基本 「日の丸構図」

画面の中央に主役の被写体すえた構図、ぱっと見で主役に視線が集まるもっとも使われている構図ではないでしょうか。
初心からプロまで簡単に撮れてきれいな作品ができてしまう。

安定感のあるシンプルな構図 「二分割構図」

割合にして1:1になるよう、画面を上下または左右に二分割する構図。
画面が二分割されることで、中央部に水平もしくは垂直のラインが生まれ異なる世界を対照的に見せられる。

バランスを整える事でストーリー性のある構図に 「三分割構図」

画面を上下、左右に三分割し、分割線上や分割線が交わる点に被写体を置く構図。
シンプルな構図ですが、バランスの整った写真に仕上がるのが特徴。
ワイド撮影の場合はみせたいものを効果的に協調できる為、撮影者の意図が伝わり易い作品になり、マクロ撮影の場合はボケを使ったり、空間を開けたりする事でぐっと被写体の魅力を際立たせれます。

長さを強調し、躍動感ある写真に 「対角線構図」

画面に対して対角線になるよう、被写体を配置した構図。
画面に水平や垂直線ではなく、斜線が生まれる為、躍動感が感じられる写真になる。
ニシキフウライウオ、カマス、ヤガラなど体長があり、まっすぐな被写体と特に相性が良く、マンタなどの大物にはローアングルで斜めから撮ると迫力のある写真になります。

いかがでしたか?
構図について語っていきましたが皆さんの今後の水中写真活動の参考になったでしょうか。
今回は基本の構図についてでしたが、この他にも放射構図や額縁構図などさまざまな構図が存在します。これらについては、またどこかでお話をしていこうかと思います。
今回もお付き合い頂きありがとうございました。