平野ブログ 第一弾  水中カメラの種類

ソットマリノスタッフ平野ブログが始まりました。
これから不定期でブログを更新したいと思います。
主に写真・生物・ダイブポイントをメインで書き込んでいきます。
みなさまのダイビングライフの参考になれば幸いですので、ぜひお付き合い下さい。

記念すべき第一弾は水中撮影機材の基本である水中カメラについてお話したいと思います。

近年、新商品が続々登場し性能は日々進化しており、これから水中写真をはじめたい方はもちろん、カメラの買い替えを考えてる方も、ぜひ参考にしてみて下さい。

カメラといってもさまざまな物があり、扱いやすさNo1のコンパクトデジタルカメラや

◆オリンパス TGシリーズ

堀江さんも愛用しているコンデジながらプロ仕様のハイエンドコンパクトデジタルカメラ

◆SONY Cyber-shot

岡田さんや平野が使用のミラーレス一眼レフカメラ

◆オリンパス OM-D EM-1 markⅡ

他にはフルサイズミラーレスに圧倒的高画質のフルサイズデジタル一眼など種類はさまざま。
そもそも何が違うか簡単にいうと、画質や使いやすさですかね。
あと価格も・・・

コンデジはレンズ一体型で操作も簡単、価格もお手頃に対して一眼レフはレンズの交換(陸上での交換となるので被写体によっては撮影が困難に)が必要で操作が難しくピント合わせがシビアだが高画質の物が取れる。
という感じでカメラによって長所・短所があります。

・次は実際にカメラのセットアップ例を紹介します。

コンデジのセットアップ例

◆フォーカス用ライト1灯をハウジング上部に配置した、シンプルなセットアップ例。
 全体的にナチュナルに、いっぽう、マクロ撮影のときは正面からのトップライトとして限定されてしまう。

ハイエンドコンパクトデジタルカメラセットアップ例

◆ワイドレンズとマクロレンズを交換できるようにアタッチメントをアームに取付、
 メインの光源としてストロボを2灯を配置。
 マクロ撮影用にフォーカスライトを上部に配置した汎用セッティング。

ミラーレス一眼カメラセットアップ例

◆60㎜のマクロレンズを使用している完全マクロ仕様。
 メイン光源は2灯のストロボにフォーカスライトはツインライトを使用。
 ピント合わせがシビアになるので手振れ抑制の為のフロートを配置。

という感じでカメラの種類やセットアップ例を紹介しましたが、
人それぞれ、適した方法や好みの方法があると思います。
実際に撮影をしてみないと分からない事があったり、あらたな発見があると思われます。
撮影で気になった事があったり、撮影機材で悩み事があれば気軽にスタッフご相談してください。
話が長くなりましたがお付き合いいただきありがとうございます。
次回の写真撮影のコラムは”構図”についてお話したいと思います。

予告

 「第一回ソットマリノフォトツアー(仮)」を開催します。

今回のツアーコンセプトとしまして”ただ撮影に集中する”がコンセプトとなります。
ひたすら撮影をして撮影技術を磨くも良し、一匹の生物のみに向き合うのも良し、と
今回は大きな移動を控えて一か所に留まろうかと思います。
それと同時にフォトコンも同時開催!これを機に自慢一枚を撮ろう。

■詳細
 開催日:11/9~11/10(泊り) 11/9or11/10(日帰り)同時開催
 開催地:大瀬崎
 ダイブ内容:2ダイブ/日(オプションダイブ&ナイトダイブ可) 泊りは2食付き
       参加者全員にフォトコン作品プリントしたコースターをプレゼント!
       さらに泊りツアー参加の方には・・・乞うご期待。
       泊りの夜は撮った写真を見ながら飲みましょう!
       ※内容は変更になる可能性があります。

フォト派ダイバーの皆様、ご参加おまちしております。